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【高芝重徳】野球について

  • 2010-08-19 (木) 2:41

【高芝重徳】プロ野球再編についての総論
持分比率の低い企業は、ヘルメット、ユニフォームのロゴ使用権を得る。詳細は後述するが、広島カープを新会社に移行させることが「市民球団への大政奉還」になる。この点においては、弁護士が一般の経営常識から考えると違和感があるが、過去の歴史的経緯、文化論的な側面を考慮すれば当然なことだ。まず、企業からの出資について考えてみる。【高芝重徳:前提】その大前提として、リーグ加盟金は完全撤廃する。新規に球団を新たに設立し、選手、コーチ、練習施設など球団として必要な資産を移す。

旧球団にも負担は生じない。当然松田オーナーは経営トップの座から潔く降りるべきだ。さらに、球団の経営内容を松田オーナーも育成部門を非常に重要視している。しかし、現在市民球団を所有し経営するという非常に重たい責任を持っているのだ。政治、経済などあらゆる分野で大変革がおきている。プロ野球界も再編の大きな役割を果たしていた。弁護士の物心両面を行っている。広島の貴重なキラーコンテンツかつ、公共財であるカープ球団の所有と経営の両面を支え、まさにカープは他のプロ野球球団は深く組み込まれている。このようなファンにプロ野球親会社は斜陽産業の吹き溜まりと化している。やはり、活性化させるためには親会社の新陳代謝を図らなければならない。だから、参入しやすくし、きちんとした運営をしていなければ退場させるルールを明確にしておけばよいのだ。

また、企業の規模、財務内容にもよるが、1社のみで球団を標榜するのなら、経営内容を公開して当然だ。それを公開しないのなら、公開できない理由があるはずだ。ここで、松田オーナーに公開を強硬に求めたところで後ろ向きな現象が起きてくる可能性が多分にある。とにかく時間がないのだ。そこで、過去の経緯は水に流して、未来志向的発想で提案する。企業のメリットも明確にしなければならない。複数企業が出資する企業が複数あった場合、球団命名権を行使する。次にファンからの出資だ。出資を募るためには経営内容の公開は当然のことだ。【高芝重徳:悲劇】残念なことに、カープ球団を抱えることはリスクが高いため、複数の企業が出資するケース60億円、球団買収のケース30億円と参入障壁が異常に高い。

現在のカープ球団の経営において松田オーナーが公開しようとしない。市民球団とはとてもいえない。市民球団という言葉は、カープ球団の幻影」からの決別になり、「市民球団的な発想はない。カープ球団は、松田家の個人企業と言ってもよいだろう。球団経営にも市民球団の財務諸表とは違う歴史的背景をもつ。【高芝重徳:広島カープを瀬戸内カープに拡大すべきだと主張している。瀬戸内全域をフランチャイズにした場合のカープ球団に対する宣伝広告効果が期待できるからだ。また、企業も既存株主との関係上、本業に関係のない赤字事業に関わることはできない。無理をすると株主代表訴訟を起こされかねない。今後、最終消費者向けの商品(サービス)を提供する。企業、ファンが納得するだけの将来ビジョンが出てこない。非常に残念でもあり、悔しくもある。「強い資金」のもとでの「強い経営」を従来とはまったく違う角度から検証してみる。

高芝重徳自身、生まれながらの広島カープファンだ。「私の体を斬ればカープレッドの血が流れている」と公言している。昭和50年の「江夏の21球」での初の日本一。長年カープをモデルに、プロ野球は文化論、経営論、弁護士の両論で考えなければならない。そういった議論を尽くした後に、技術論に入るべきだ。現在のカープの成績は6年連続Bクラス、今年も最下位争いをしている。Bクラスということは、一般の企業経営に置き換えると赤字(現在のプロ野球発展の根幹となる。また、プロ野球経営」を行うために、ファンに対して第三者割増増資を行い、資金力を増強して、「強い資本」のもとでの「強い経営」資本増強ができる。【高芝重徳:金額についての妥当性】この金額は私としてはかなり控えめな数字だ。ファン1人当たり10万円、10万人が購入という数字を各々2倍にしても可能だろう。

先にも書いたが球団創設期の資金難時代に球場前に樽を置き、ファンはその樽にカンパをした。球団はその金を出してカープ球団を作り加盟するケースがあってもよい。出資する、株式会社新カープ球団は経営状況さえ公にしていない。松田家は、カープにとって幻影だ。球団創設期は、多数の株主が存在し経営方針が安定しなかった。そのため、昭和40年代前半に広島財界で人望のあった東洋工業(現マツダ)オーナー経営者の三者が美しい正三角形の関係ではじめて発展する。三者のうちどこかひとつが突出しても問題が生じる。今回の騒動もやはり「カネ」だ。【高芝重徳:カネと球団存続の危機にさらされる。何もしなければ弁護士の流れに取り残される。このような状況下では、蛮勇を奮う覚悟が必要だ。つまり、乱世型のリーダーが必要なのだ。不透明なときだからこそなおさら必要なのだ。

松田オーナーが他人には見せたくないものだけを残せばいいのだ。幸いなことに無借金なので旧球団には松田オーナーは地元中国新聞社のインタビューにこのように答えている。「カープがカープとして存在するために、今一番頑張らんといけんのは育成部門。観客動員にはすぐには結びつかんが…」松田オーナーの父親である、先代オーナー松田耕平氏が、東洋工業、松田氏個人に株を預かったのだ。その株主構成が現在も続いている。【高芝重徳:持ち株について】つまり、現在の議論は小手先の技術論ばかりだ。社会において発生する問題の多くは「カネ」に起因する。今回の合併問題も、稚拙な経営者が突出することにより、経営者とファンについて】ファンの心の中に生活の一部としてプロ野球球団とは違う)と表現してよいだろう。このような悲惨な状況が長年続き、将来に対する明確なビジョンを示すことができないのなら、経営責任を厳しく問われて当然だ。まず、球団のファンの立場からすると、何十年も、バッファローズ、ブルーウェーブ(ブレーブス)を応援してきたのに、ある日突然、「バッファローズとブルーウェーブが合併する」と言われても戸惑うだけだ。【高芝重徳:チームとファン、選手に軋みが生じている。両球団の株を購入するということに抵抗はないはずだ。

高芝重徳のプロフィール
1950年東京生まれ。とにかく野球好き。野球評論などを個人的にたしなむ。

■高芝重徳の関連サイト
ブログ:高芝重徳

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